沢山の不安を抱えながら、、、

人生、1分先に何があるかわからない。
いつもいつも
そう思って生きてるつもり。

でも、
本当にそう心から思えるつよい感触を昨日は味わった。

普段、災害時どうするか親子で話し合ってきてないことを後悔しながら
大きく揺れるビルの6階でただ一人、机の中にうずくまった。

強烈な揺れ
大きな物音を立てて、いろんなものが倒れたり、振ってきたりしてる事務所の様子を体で感じながら、
ただただ、祈るだけ。

時計を見た
2時半。
息子たちはぎりぎり下校前。
ひとまず、学校なら大丈夫と、大丈夫なはずと思える時間であったことを本当に良かったと思う。

こんな時、心配する人、してくれる人。
それが、本当に自分にとって大事な人であり、この揺れの中
胸に携帯を抱いてそう思った。

長すぎる揺れがひと段落したとき、
事務所近くの大きな広場へ非難。
沢山の人であふれかえっていた。

人がいる。
これだけでどれだけ安堵するか。
必死にダイヤルする電話はだれにもまったくつながらない。

その中奇跡的につながった電話。
なんともいえない、安心感。

その時もう一度大きな揺れが、、、
外で感じる大揺れ。
ざわめきの中みる光景は、ビルとビルがぶつかり合うのではないかと思うほど。
繁華街なだけに、すぐに消防車、パトカー、救急車の音が鳴り響いた。

携帯の電源が半分をさし、
これはいけないと、一度事務所に戻ろうかと悩んだ挙句、電源をピックアップしにオフィスに戻った。

開きっぱなしのPC
オンラインのままのSKYPEに、「大丈夫!?」のコンタクトが数件。
つながってるって凄いなって、
時代の生んだネットのインフラをすばらしいと思った。

その後、携帯は相変わらず思うようにコンタクトが取れない中、
FACE BOOK
TWITTER
MIXI
でのコンタクトはスムーズにできた。
状況把握もいろんなところから情報を収集することができた。

凄いことですね!!!

災害時の約束事を息子と決めておかなければいけないとおもった。

今もなお、大きな災害地で頑張っている方々の無事を祈り、私たちが今できることを考えさせられる1日です。

東北地域の仲間とはいまだ安否の確認ができません、、、

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